毛沢東のバレエダンサー


これ、映画を見に行きたかったんだけど、機会がなく・・・・DVDになってたので借りてきた。
日本では翻訳本は出てるけど、映画の放映はなかったようね。

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この主人公リー・ツンシン。

中国文化大革命中に、貧しい農村の7人兄弟の6番目として生まれ、11歳のときに選抜され、共産国家体制をバックにバレエの英才教育をうけた。
1982年、アメリカヒューストンバレエ団に研修生として招かれて、初めて自由というものに触れたリー。

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当時の付き合っていたアメリカ人の彼女との結婚!という荒業を使って、亡命に成功。
故国の家族の安否を知ることもできず、アメリカ人妻との文化や言葉のギャップに悩みながらも、ヒューストンバレエ団のプリンシパルダンサーへと成長する。

アメリカでリーの後ろ盾となったのは、ヒューストンバレエ団の理事で当時のアメリカ副大統領婦人のママ・ブッシュがいたことや、中国大使館へのアメリカ移住申請のときの騒動にマスコミを巻き込んでいたのも、初の中国人バレエダンサーとして世界な名をあげたこと、その当時すでに毛沢東も死んでいて、共産主義も文革当時ほど厳しくなかったこと!・・・などなどラッキーなことがいっぱいで平和的に亡命が出来たんだと思う。

自身の亡命のせいで、親族全員が処刑されたと思い込むリー。
私も、そう思ってたら~~~~なんと!だれも処刑されることなく、世界に名を上げた英雄として、帰国も許される。

その後、オーストラリアンバレエ団のプリンシパルとしても活躍、現在はメルボルン在住だそうよ。






実話ベースの映画で、この主人公を演じた若い中国人ダンサーは、バーミンガム・ロイヤル・バレエ団のプリンシパルダンサー。
このバレエシーンを見るだけでも価値のある映画でね。映画中に、話には聞いたことはあったけど見たことのなかった中国自作の「紅色娘子軍」。新解釈の白鳥の湖とか、中でも彼がアメリカで名を上げた、代役として踊ることになった”ドンキホーテ”
いやぁ~~~~素晴らしい!  なんとも感動したわよ! 

この映画、バレエシーンの素晴らしさだけでなく、文化大革命当時の中国の共産体制の怖さ(今もそう変ってないんだけどね~苦笑)、西側諸国との経済格差、文化習慣の違い。などなどを知ることができるとてもいい映画だったわ。


私的には、初めてアメリカへ行ってアメリカ人に囲まれたときの挨拶の仕方に戸惑ったり、英語がわからず目が泳いでしまったり、片言でしゃべる英語が自分に良く似てる・・・ とか言いたいことが伝わらないジレンマとか・・・

アメリカ人の彼女とムフフになりそうなときに彼女が

私、バージンなの・・・

と言うも、彼にはバージンの意味がわからず・・・

だからSEXは・・・

と言われても、その意味さえわからず・・・ 彼女が

だから~子供を作る行為よ!

と簡単にいうも

子供が欲しいの!?

と大誤訳!爆笑~~そのやり取りに彼女

もう~なんでもいいわっ!

ってね。爆笑~~
いや笑ってられんぞ!!トピックは違えど、私も同じようなことを今もしてるしね~~~

笑いあり、涙あり、怒りや感動すべての要素が上手い具合に組み合わさったいい映画でした。









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この記事へのコメント

しゅんらん
2010年10月07日 08:23
まあ 画像の足の開脚(?でいいのか?)
きれいだ~~
バレエは好きなのだ、実際に観るのも
映画も好きなのだ
それにブロークンイングリッシュとなれば
またよいではないかい?
なぜ日本で上映がなかたのかしらん?
興行的にだめだったのかしらね
るびぃ
2010年10月07日 08:55
きれいですね~

バレエ大好きです…

日本語にならないのかなぁ~
残念です
ふぢ
2010年10月07日 09:36
私もこれ見たくてね~~!!FoxTelの有料にあったんで見たかってんけどAさんが興味ないので無料に下がるの待ってた(笑)で、ようやく今月かな?見れそう♪
バレエはほんまに線が綺麗よな~~
メルボルンのどこにいるのかしら♪
山羊座
2010年10月07日 10:24
日頃から、映画を見ない方なので…

日本では上映しなかったの?
最近は、フレッド・アステアのフィルム(DVD)を探し回ってます。

中国人って、身体のラインが綺麗ね~~
みっちゃん
2010年10月07日 11:42

@しゅんらんちゃん

すごいでしょ??
このジャンプのときは、少年役の子だったかな??とにかくよく跳ぶ!笑

主役をやった彼。31歳だったんだって!驚
跳躍力や肉体的なものは素晴らしいと思ったわ。もう何年もせぬちに引退になるだろうけど、ベストの状態の踊りをスクリーンに残せて感謝してる。だってさ。(^^)

英語も、英語のわからない彼に合わせてる部分もあったり、全体的にそう難しくないからそのままでいけるんじゃないかな?とも思う。(^^)

共産体制を知る!ッて意味でも、日本でぜひやって欲しい映画よ。







@るびぃさん

ちょうどこの映画が本当の話だったころ・・・私もバレエ少女でした。笑
今のようにネットがあれば・・・この話も知ってたんでしょうねぇ??

ぜひぜひ日本人にも見てもらいたい映画でした。









@ふぢねえ

1ドルの日に借りた!笑

本当のリーさん。
メルで金融業してるって話やで。(^^)
やっぱ、ダンスだけでは喰っていけんのがAUSなんよね~








@山羊ママ

オーストラリア映画でアメリカでは上映されたそうでうが、日本ではまだ?なのか上映しないのか・・・
題材も踊りもすべてがいいだけに勿体ないです。

スポーツやダンスでの中国人選手の台頭。

この映画を見るだけで、なぜあれだけ見た目も背丈も粒ぞろいの選手が多いのか?ってのも見て取れます。
いろいろな意味で、面白い映画でしたよ。





2010年10月07日 11:51
公開と同時に見に行きましたよ。
その後で本も読んだけど、珍しく映画のほうが良かったと思える作品でした。
みっちゃん
2010年10月07日 12:28

@花さん

原作よりも映画の方が良かった?それは珍しい~(^^;)
うちにも娘の学校での教科書に指定されてて、持ってるんで読んでみよう!と思ってたところなんだけど・・・笑



たまごっち
2010年10月07日 13:11
バレエ育ちのみっちゃんには、欠かせない映画なのね。

鍛えられた肉体美だわ~~。
さるる
2010年10月07日 15:45
この人の娘さん、確か耳が不自由なのよね。でも、奥さんと2人で「やれば出来るよ」と励まして、今はカメラマンかな?芸術系の仕事についてたんじゃないかな?父の日に表彰されてインタビューされてたわ。私も買おうかどうしようか悩んでるDVDの1つなんだよね。借りた方がいいかもな~。
みっちゃん
2010年10月07日 20:55

@たまごっちさん

1980年代の出来事だったので、自分のバレエ少女時代とオーバーラップしました。(^-^)

素晴らしい筋肉美でしょう?
踊りも素晴らしく、息を呑んで見てました。









@さるるちゃん

この映画が公開されたときにインタビューがあったらしいね。
You Tubeにも載ってるんだとか・・・
私にとっては、買ってもいいDVDかも~笑





小さな村の小さなダンサー
2010年10月07日 21:26
日本でも「小さな村の小さなダンサー」という名前で公開されてますよ。
http://chiisanadancer.com/
みっちゃん
2010年10月07日 23:39
面白い!ぜひ 見たいです。
みっちゃんさんの、文章力も凄いものです。
みっちゃん
2010年10月08日 06:22

@小さなダンサーさん

そうなんですか??
邦題が違うので、探しきれませんでした。

情報、ありがとうございます。(^0^)







@みっちゃん@JPさん

日本でも公開されてるようで・・・
ネタばれしてしまったけど、とてもいい絵映画です。
ぜひ見てみてくださいね。(^^)